男性保育士の現状、悩み

男性保育士としての現状、悩みを書いていきます。保護者の皆様や女性保育士の方にも見ていただきたいと思っています。もちろん楽しかったことや男性保育士でよかった!と思ったことも書いていきます!

僕「保育士になりたい!」学校の先生「ダメです」

保育士になるまでも色々な道のりがあった。

少しそのことについて話していきたいです(笑)

 

最初に「保育士になりたい!」と親に話したときは確か小学校高学年の時。一過性のものだろうと思っていたのか「ああそうなの」という感じだった。

 

結局その夢が変わらず、高校三年生。進路選択する時が来た。二年間の保育の専門学校に通うか、保育関係の四年間の大学に通うか。

自分としては二年間のほうがお金も安く済むし、早く働きたいという気持ちもあったので二年の専門学校に通う!と自分の中で決めていた。

 

母親に話すと「考え直したほうがいい、男なんだからもっと稼げるところはある」「高校もちゃんと行ってないのに専門学校なんて通えるか!」という反応だった。

 

ある日の三者面談、僕と母親で先生に進路について聞かれた。

僕は上に書いてあるようなことを話した。

反対の嵐だった。正直母親の気持ちも先生の気持ちもわかる。中学高校と遊びまくっていた。「悪かった自慢」はしたくない。がそれも事実だった。

 

だがどうしてもこの職業に就きたかったし、やれる自信もあったのだ。「がんばれ」くらいの言葉をくれてもいいじゃんかと思って三者面談の途中で机を蹴っ飛ばし、帰った。

 

その夜、父親と話した。この日のことは一日を通して鮮明に記憶に残っている。父親は「やるだけやれ、失敗しても若いからどうにでもなる」と言ってくれた。この言葉に何度も救われたか。母親にもこれだけやりたいんだ!という気持ちを伝え、最後は父親と似たことを言ってくれた。

 

 

次回、、、専門学校編です(笑)

 

泣きやまない子どもに対してどう接する?

保育士をしていると、とても感じることがある。

未就学児のいる専業主婦は大変ということだ。

 

この職に就くまでは正直「へっ、家でゴロゴロしてられていいなぁ!」「社会に出て働いているほうがよっぽどてえへんだい!」「上司もいねえし楽勝だろ!」と思っていました(笑)

 

実際、保育園の中でもいくらあやしても、試しても泣き止まない子がいる。

仕事を始めたばかりのころは「どうしよう、ってかどうしたらいいんすか、、、」と何度思ったことか。

ただね、考えてみてほしい。みんながわかっている通り、赤ちゃんは話せないし泣くしか方法がない。

みんな「そんなことはわかってるわ!」と思うと思うが子どもが泣き止まないで「イラッ」としたときにこの気持ちを忘れがちだと感じる。自分も含め。

 

だから自分はそういうとき「仏」になろうと心掛けています(笑)

仏様はたぶんそういうときも子どもに寄り添ってあげると思うし、気持ちを受け止めてあげると思う。

 

普段から仏様になるのは疲れるのでここだ!と感じたところで仏になることをお勧めします(笑)

 

そんな大変なことを毎日している世界のお母さま方、お父さま方。とっても尊敬しています、、、、。

 

何か質問や「これを聞いてみたい!」ということがありましたら是非コメントください。

 

男性保育士の出番!!!

女性が多い職場だからこそ、男性保育士が必要なこともある。

 

想像がつくところだと運動会。

だがそれだけではなく、色々と機会はあるのだ。

 

正直、保育園には重い棚がありすぎる。

子どもが押したり、ぶつかったりしても動かないように。

女性一人では運ぶことが大変なものはたくさんあるのだ。しかも子どもの成長によって部屋の棚など動かす機会がとても多い。

 

子どもについて話すと父親代わりとしても重要だと考えている。

保育園は「家庭の代わりの場」。

保育園は家庭のような安心感がないといけないし、落ち着けなければならないのだ。

家庭の事情もあるがほとんどの子どもが母と父がいる。

家庭と同じように母親がいて父親がいる。それもまた「家庭の代わりの場」として重要なことだと思う。

 

色々書いたがどんな職場でも自分の強みを見つけて生かすことが重要だと思う。

僕の場合は男性保育士としての強みを出していこう!と思うし、そういう出番があったら率先してやりたいと思っている。

これは男女ともに関係のないことだと思う。

初めに~世の男性保育士、目指している人へ~

正直保育士は女性がしたほうがなにかと困らないと思う。

今では男性保育士が起こす問題、女性社会。たくさんの問題がある。

筆者がブログをはじめようと思ったのは同じ男性保育士、男だけど目指してみよう。と思っている人の助けに少しでもなれればと思ったからだ。

 

 

上に書いたように自分でもわかってはいた。それでも保育士という仕事で生きていきたかったし、なにより子どもとかかわる仕事がしたかった。

 

結果としてこの職について良かったと思っている。

何よりこれほど「やりがい」のある仕事はない。子どもたちの成長段階を考えて環境や遊ぶ場所、生活の場を変えていき、その結果として子どもたちの成長する姿を見ることができる。

このブログでは男性保育士としての悩み、保育の悩み、保護者からの悩みや質問を主に書いていきたい。

 

正直こんな堅苦しいことを書いてまじめ感を出していますがキャラではないのでどんどん皮がはがれてくると思う、、、